beat ukulele

ポップス・ロック・ジャズをカバーしたウクレレ動画を日替わりで紹介します。

0554 ミザルー

'60年代の忘れられたサーフ・ロックが四半世紀以上も経ってから脚光を浴びるとは思いませんでした。そう、「パルプ・フィクション」で使われたディック・デイルの「ミザルー」です。ロマ起源の古い民謡と、低音弦中心にメロディをトレモロで弾くという独特なスタイルのロック・ギターとの奇跡的な化学反応が産んだ名曲ですよねー。

他にもっと「真面目に」やってるカバーもあったんですが、ミョーに気に入ってしまいました、これww しかしカズーも、この手の音楽に乗せるとずいぶんとエスニックっぽく聞こえますなー。この人、他の動画を観るとけっこう良い声をしてたり演奏も上手いのだけど、こんなことばっかりやってるみたい。ほんとにもーw


元ネタはこんな曲

  • ミザルー (Misirlou)
  • ディック・デイル (Dick Dale)
  • 1962年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

The Best of Dick Dale & His Del-Tones

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0553 ニュー・イヤーズ・デイ

U2 ってバンドは音楽は素晴らしいんだけど常にヒリヒリしているというか、精神のギリギリの所で踏みとどまって音を紡いでいるよな印象があって、デビュー当時はちょっと敬遠していました。アルバムを経る毎に「まぁ彼らも普通の人間だしな」と捉え直せるようにはなったのですが。この「ニュー・イヤーズ・デイ」を今、聞き直すとジョイ・ディヴィジョンに音の感触が似てるような気もして、やけに痛々しく感じたのはそのせいだったのかも、と。

原曲のシリアスさとはうってかわって、新年会でハメを外しているような楽しげな雰囲気が伝わってきますなw この COULE って集団、どうもフランスのウクレレ・ソサエティらしいですね。大勢でジャカジャカやってる動画じゃないのは残念!


元ネタはこんな曲

  • ニュー・イヤーズ・デイ (New Year's Day)
  • U2
  • 1983年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

0552 ジ・エンド

ドアーズのファースト・アルバムは、「ハートに火をつけて」がヒットを牽引したのでしょうが、いちばん印象に残る曲はやっぱり「ジ・エンド」ですかねぇ。こんなダークサイドな曲をウクレレでカバーする人なんざ居る訳が… あるんですねぇ、世界は広いw

あの「ジ・エンド」をウクレレと鼻笛でカバー。しかもわざわざパリのジム・モリソンの墓の前で… 渾身のギャグなのか素なのか判りませんが、とにかくインパクトは強烈ですよねw この方、ウクレレよりは鼻笛がメインらしく、沢山の動画をアップされています。どれもこれも、一見の価値アリ。


元ネタはこんな曲

  • ジ・エンド (The End)
  • ドアーズ (Doors)
  • 1967年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

0551 冬の散歩道

サイモン&ガーファンクルには冬が似合います。陽気でファンキーな、あるいは春の日差しのような長閑な曲もありますが、やっぱり冬のイメージなのです。そんな訳で、凍えるように寒い「冬の散歩道」を。

Ukelites のお二人がいつものように、ピッタリと息の合ったところを見せてくれます。あの印象的な12弦ギターのリフをベースで演ってしまうとはw 本当にこのコンビのカバーはどれも切れ味があってヘヴィで、紹介するのが楽しいです。


元ネタはこんな曲

  • 冬の散歩道 (A Hazy Shade Of Winter)
  • サイモン&ガーファンクル (Simon & Garfunkel)
  • 1966年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

0550 バリケーズ・オブ・ヘヴン

'70年代初頭にデビュー以来、常に確固としたスタンスで曲を書き、歌い続けてきたジャクソン・ブラウン。個人的には、彼の政治的なポリシーには必ずしも同意できませんが、ブレの無さと誠実さだけでも信頼に値するミュージシャンです。「孤独のランナー」のカバーを探したんですが、何故か見当たらなかったので、'96年の「バリケーズ・オブ・ヘヴン」を取り上げてみます。

うーむ、まさにザ・弾き語りとでも讃えたいようなギミック無しで直球勝負の、円熟味あふれるカバーです。たった4本の弦と人の声だけでこれだけの表現が出来るのです。音楽って凄いですねぇ…


元ネタはこんな曲

  • バリケーズ・オブ・ヘヴン (The Barricades Of Heaven)
  • ジャクソン・ブラウン (Jackson Browne)
  • 1996年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。