beat ukulele

ポップス・ロック・ジャズをカバーしたウクレレ動画を日替わりで紹介します。

0509 ヒューマン・ネイチャー

マイケル・ジャクソンの「スリラー」は最大のヒット作だけあって、まさに捨て曲ナシの名作ぞろいですが、ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスまでがカバーした「ヒューマン・ネイチャー」を取り上げてみます。

ウクレレとアコギによるインスト・カバーですが、いやー、冒頭の気さくな雰囲気からしてこれ程のクオリティだとは想像できませんでした、凄い! メロディと伴奏が分担分けされたこのタイプのアレンジってどこか安っぽかったりするのですが、この二人のはそんなことを微塵も感じさせない豊かな表情に溢れてます。完コピしたくなるなぁ、これ。


元ネタはこんな曲

  • ヒューマン・ネイチャー (Human Nature)
  • マイケル・ジャクソン (Michael Jackson)
  • 1983年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

0508 タイム

トム・ウェイツは、あれだけ強烈な個性を持つ人でありながら頻繁に作風を変えてきたりします。'85年の「レイン・ドッグ」はそれまでになく攻撃的なギター・サウンドが特徴ですが、「クロージング・タイム」に通じるムードを持った収録曲、「タイム」がいちばん好きなファンは多いのでは、と。

一人でウクレレとウッドベースを弾き分けて、その上コーラスまでという意欲的な作りです。この曲、というかトム・ウェイツという人の音楽はアイリッシュな香りが濃いのですが、実にその音世界に合ったサウンド・メイキングです。感服の至りでございます。


元ネタはこんな曲

  • タイム (Time)
  • トム・ウェイツ (Tom Waits)
  • 1985年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

0507 ストレイ・ハート

21世紀に入って @BeatUkulele も、洋楽の当事者感覚は希薄になりましたが、それでもこのグリーン・デイだけは古い友人のように聴き続けていきたいバンドです。'12年の「ストレイ・ハート」を。

またまた新種のウクレレ・オーケストラをハケーン! イタリアの「ウクレレ・トリノ・オーケストラ」さんです(トリノは英語読みでチューリンらしい)。ドラムとエレベを配した本格的なロック・コンボという感じで、6人もの世帯なのにこの纏まったビート感が凄いです。この動画はカメラワークも決まっててカックイーですねぇ。


元ネタはこんな曲

  • ストレイ・ハート (Stray Heart)
  • グリーン・デイ (Green Day)
  • 2012年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

0506 アイル・ビー・アラウンド

ウクレレのポップス・カバーをあれこれ見てきて思うのは、ちょっとソウルが足りないなぁということ。特に'70年代に一世を風靡したフィリー・ソウルなんかはもうちょっとあっても良いと思うのです。てな訳で、デトロイト・ソウルからフィリーに転身したスピナーズの「アイル・ビー・アラウンド」を!

男女5人が楽器を持ち寄って、リード・ボーカルも回しながらのウクレレ・パーティ! ギターの人はもうちょっとボトムを効かせたリズムを叩いて欲しかったりして。いやー、それにしても楽しそう。最後に踊りだしてしまう気持ち、ワカルヨーww


元ネタはこんな曲

  • アイル・ビー・アラウンド (I'll Be Around)
  • スピナーズ (Spinners)
  • 1972年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。

0505 オー!ダーリン

ビートルズのラスト・アルバム「アビー・ロード」は、B面のメドレー構成が印象的ですが、個人的にはメンバー4人がソロに羽ばたく準備をしているような、個性の確立とバンドのまとまりが同居したようなA面の名曲群が好きです。大袈裟なメドレーを嫌ったジョンも、「これは俺が歌うべき曲だ」と絶賛した、ポール一世一代のロッカ・バラード「オー!ダーリン」を。

この曲はポールの歌唱力が最高潮に爆裂しているので、そんじょそこらの素人が真正面から真似しても無残に玉砕するんですよねぇ… そんな経験のある貴方、この女性のカバーはとっても参考になりまっせ! ややノスタルジックな、この人なりの個性に曲をぐいっと引き寄せて、まさにオンリー・ワンな珠玉の出来になっています。加えられた口笛も良いスパイスになってます。


元ネタはこんな曲

  • オー!ダーリン (Oh! Darling)
  • ビートルズ (Beatles)
  • 1969年発表
  • 下記のアルバムに収録されています。